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「余市ってコークハイにするとどうなる?」

結論から言うと、スモーキーなのに飲みやすい。アードベッグほど暴れず、煙とコーラのバランスがかなりいい。

やはりスモーキーなボトルといったらこれも試さずにはいられない、コークハイだ。

余市のストレートで感じた炭火の煙と潮気が、コーラとどう絡むのか。スモーキー系コークハイとしてアードベッグ 10年でも同じことを試しているので、そことも比べながらレポートする。


香り

グラスに注いだ瞬間から、潮気が先に来る。ストレートやハイボールでは余韻として感じていた海の塩気が、コークハイにすると最初から前に出てくる不思議な変化だ。

アードベッグ 10年のコークハイと比べると、全体的に柔らかい。アードベッグは煙とコーラが正面衝突する力強さがあるが、余市はその印象を2〜3段階なだらかにした感じ。スモーキーなコークハイを初めて試す人でも、ここから入れる。


味・余韻

コーラの甘さと余市の煙感は、思ったよりずっと相性がいい。炭酸と甘みが煙の重さを程よく中和してくれて、後味はすっきり。それでいて、飲み込んだ後も余市らしい潮気の余韻がじんわり残る。

アードベッグのコークハイよりずっと飲みやすく、スモーキー初心者にも勧めやすい。ただ一点だけ正直に言うと、余市は7,700円のプレミアム帯。この価格帯のボトルをコークハイに使うのは、少しもったいない気もする。コークハイが主な目的なら、もう少しコスパのいいボトルを選ぶ手もある。


他ボトルとの比較


まとめ

スモーキー系コークハイの中では、飲みやすさと煙感のバランスがよく取れている一杯。アードベッグほど尖っていないから、スモーキー入門としても機能する。ただしコークハイが主な用途なら、価格帯をひとつ下げたボトルを選んだ方が後悔は少ないかもしれない。余市をすでに持っているなら、ぜひ一度試してみてほしい。