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「スモーキーなウィスキーは、コークハイにすると化ける。」

アードベッグで確信した。ならダブルブラックでも、と試したのがきっかけだ。ジョニ黒より煙に寄せたこのボトルなら、コーラの甘さにも負けないと思ったからだ。


香り

グラスに注ぐと、アイラ島産モルト由来の潮っ気とスモーキーさがしっかり立ち上がる。コーラを加えても、この香りは意外なほど消えない。

甘いコーラの香りに、潮風のようなスモーキーさが混ざる。普通のコークハイとは少し違う、クセのある香りだ。


味・余韻

アイラ由来のスモーキーさとコーラの相性は悪くない。炭酸が煙感を少し柔らかくしてくれるので、飲みやすさもある。

ただ、ダブルブラックが持っていた"スコッチらしい甘み"や複雑さは、コーラの強い甘さにかなり隠れてしまう。

「煙をコーラで楽しむ」という意味では成立している。でも、ダブルブラックそのものを味わう飲み方としては少しもったいない。


アードベッグとの違い

アードベッグ 10年のコークハイは、強烈なスモーキーさをコーラが受け止める形だった。一方ダブルブラックは、元々の繊細な甘みまでコーラに飲み込まれやすい。

コークハイにするなら、もっと極端にスモーキーなボトルのほうが相性はわかりやすい。


まとめ

「スモーキーなコークハイ」を気軽に試してみたいなら、ダブルブラックは悪くない選択肢だ。

ただ、ボトル本来の甘みやバランスを楽しむなら、ハイボールやストレートのほうが魅力は伝わりやすい。コークハイにするなら、個人的にはアードベッグ 10年のほうが完成度は高く感じた。