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¥2,200という手の届きやすい価格で、広島の桜尾蒸留所が手がける異色のジャパニーズウィスキー。「ジャパニーズ=繊細・フローラル」というイメージで手に取ると、いい意味で裏切られる。バーボン好きが「ジャパニーズに興味あるけど何から飲めば?」と聞かれたら、まず勧めたい一本だ。
香り
ぼんやりとしたフルーティさを背景に、樽でじっくり熟成させた甘い木の香りが前面に出てくる。バーボンを飲み慣れた人なら「ああ、知ってるこれ」と感じる方向性。
繊細さよりも親しみやすさに振り切っていて、グラスに鼻を近づけた瞬間にウィスキーの「重み」が伝わる。ジャパニーズらしい透明感とは違う、土と木の濃さがある。
味・余韻
口に含むと、甘さと木のニュアンスが広がる。アルコールのアタックは穏やかで、口当たりはまろやか。
余韻はスッと消えるタイプ。ジャパニーズに期待しがちな長い余韻はないが、それがむしろ食事中に飲みやすい理由でもある。
ハイボールにすると
ハイボールが一番素直においしい。甘みがすっきりと溶け込み、後味がクリーンになる。木の香りはほどよく残り、料理を邪魔しない。
まとめ
¥2,200でこの個性は素直に面白い。ジャパニーズの定石を外した「広島発のバーボン的ジャパニーズ」という立ち位置で、ストック酒として手元に置いておきたくなる一本。
合わせるなら焼肉・ステーキ・炒め物などの肉料理。甘い木の香りが肉の旨みをうまく持ち上げてくれる。
他ボトルとの比較
ジャパニーズの繊細さを期待するならソガイニは合わない。「バーボンっぽいジャパニーズ」を楽しむのが正解。






