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学生の頃、ウィスキーの飲み方なんてよくわかっていなかった。何でもジュースで割って、甘く飲みやすくして飲んでいた。そんな中で、唯一ストレートやハイボールで飲んでいたボトルがある。パディだ。

当時、近所の酒屋で「2本で2,000円」のキャンペーンをやっていた。値段につられて試してみたら、これが意外とうまくて、気がつけば4本ストックしていた。数年経ってその記憶だけが残っていた。だから買い直した。


香り

アルコール感は少なく、穀物系の甘い香りが素直に広がる。角瓶に近い親しみやすい甘さがありつつ、ザ・バスカーのような爽やかさ・青りんごのような瑞々しさも感じる。

重くない、いい意味で軽い香り。グラスに鼻を近づけてもツンとした刺激がないので、初心者でも構えずに飲める。


味・余韻

口当たりは軽く、すっとした甘みが続く。アルコールの刺激がほとんどないため、ウィスキーが苦手な人でもすんなり飲める。難しいことを考えずに飲める一杯。

後味はすっきりとクリーン。長居はしないが、嫌な残り方もしない。


ハイボールにすると

ハイボールにしてもパディの素直さは変わらない。穀物の甘さが炭酸で軽くなり、より食事に寄り添う一杯になる。値段を気にせずジャブジャブ作れるのも、このボトルの強み。


まとめ

¥1,650でこの飲みやすさは、正直反則だと思う。

初めてウィスキーを買う人、「ハイボール以外にどう飲めばいいかわからない」という人、価格を抑えながら家飲みを楽しみたい人──そういう人にパディは答えてくれる。

個人的な満点は100点。でもそれは思い出補正込みなので、このブログでは90点にしておく。学生の頃の自分が4本ストックした理由が、数年経って改めてわかった気がした。


他ボトルとの比較

アイリッシュ/同価格帯入門ボトルとの飲み比べ:

パディは3者のなかで一番「素直に甘い」入門ボトル。