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同じ12年、全然違う個性。

どちらもサントリーのシングルモルト、どちらも12年熟成。でも一口飲めば、別の蒸留所で育ったことがすぐわかる。「どっちが上か」ではなく、「自分はどっちが好きか」という問いに変わる。


3秒結論

山崎12年:蜜と果実と和の深み。余韻で飲ませる。 白州12年:フレッシュさを残した熟成感。ロックで表情が変わる。


香り・味の違い

山崎 12年 白州 12年
香りの第一印象 梅・バニラ・蜜 梅・青みがかった和の香り
甘みの質 ハチミツ・シェリー系 フルーティ・軽やか
余韻 長く、和のテイストが続く スッと消える・クリーン
ベスト飲み方 ロック・ストレート ロック

山崎12年はシェリー樽由来の蜜の甘みが最初にはっきり来て、そこから果実と和の香りが重なる。飲み終わった後に「もう一口」と思わせる余韻がある。

白州12年はロックで果実感と和の香りが前に出るが、余韻はスッと消える。山崎12年ほど「どっしりした満足感」は出ない。ただし、氷が溶けるにつれて香りが変化していく面白さは白州の方が強かった。


価格差について

定価ベースではほぼ同じ価格帯だが、市場では両方プレミア価格になっている。品質の差よりも「方向性の違い」で選ぶのが正しい。


こんな人におすすめ

あなたのタイプ 選ぶなら
余韻の深さを重視する ◎ 山崎12年
フレッシュ寄りの個性が好き ◎ 白州12年
ロックで飲む変化を楽しみたい ◎ 白州12年
初めて飲むならどちらか ◎ 山崎12年(わかりやすい満足感)

次に飲むなら

山崎の縦比較をするなら → 山崎 ノンエイジ vs 山崎 12年へ。同じ蒸留所でNAと12年の差がわかる。

白州の縦比較をするなら → 白州 ノンエイジ vs 白州 12年へ。同じ蒸留所でどう変わるか。

別の蒸留所に行くなら → グレンフィディック 12年へ。スコッチの12年と飲み比べると、ジャパニーズの個性が際立つ。


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